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松下電器RJX-4800
プロシード4800(RJX-4800)
見るからに高性能、重装備の受信機を印象付ける外観をしており、多くのツマミ、赤色のデジタル周波数表示、合計10バンドにも及ぶアナログの周波数表示などBCLマニアの目をくぎ付けにしました。機種名がRF-ではなくRJX-で始まること、またケースがプラスチックではなく金属板でシールドされていることからも、分類はラジオではなく通信型受信機ということだったものと思われます。しかしながらプロシードシリーズの最上級機ですので、FM放送の受信はもちろん、背面にはMW受信用のバーアンテナが装備されており、いわゆる通信型受信機とも一線を画していました。しかし価格相応の回路方式などを採用しており、RF-2800とは受信性能の違いがはっきりと体感できるレベルです。また写真でも分かりにくいのですがFM、MW、SWすべてのバンドでアナログ周波数目盛りが均等間隔になっており、周波数直線方式が採用されています。
RF-2800との違いで細かいところではMWとFM用、SW専用のチューニングノブが分かれていること、アンテナトリムツマミ(アンテナとの整合を少しでも助けるため)の装備などシリーズとはいえ多くの機能などが追加されています。回路方式もSWはダブルスーパーですがローカル発振に水晶を用いるなど安定度の向上も図られています。またアンテナコネクタにはM型コネクタも用いるなど通信型受信機であることを忘れさせません。
- 受信可能周波数
- FM:76~90MHz
- MW:525~1605kHz
- SW1:1.6~3MHz
- SW2:3~7MHz
- SW3:7~11MHz
- SW4:11~15MHz
- SW5:15~19MHz
- SW6:19~23MHz
- SW7:23~27MHz
- SW8:27~31MHz
- 回路方式
- SW:ダブルスーパーヘテロダイン
- MW、SW1、FM:シングルスーパーヘテロダイン
- 中間周波数:SW第1 2.000MHz(SW)、MW、SW第2 455kHz・FM:10.7MHz
- スピーカサイズ:丸型直径10cm
- サイズ:449Wx179Hx291Dmm(突起物含まず)
- 当時の定価:99,800円
- 特長
- SWは1.6~31MHzをゼネラルカバー
- FM、MW、SW全バンド周波数直線ダイヤル
- VFOは5~9MHz発振、アップコンバーテッド・プリミックス方式を採用
- ダブルチューン回路とラダー型セラミックフィルタを採用して高選択度設計
- RFアンプにFETを採用し、すぐれたイメージ除去比と混変調特性を発揮
- ワンタッチプッシュプル方式の2スピードダブルギアチューニング
- MW、SWバンド用自動雑音制限回路(ANL)搭載
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