RP-2000F/トライX2000
SONY、松下のBCLラジオと比較されることも多々ある東芝のRP-2000F(TRYX2000)ですが東芝らしい巨大家電メーカらしい印象を受けるモデルです。
正面から見るとやや平面的に感じるデザインですが、これは正面パネルにブラックヘアライン加工された2mm厚のアルミパネルが取り付けられているためです。
また、正面のダイアル類の保護も兼ねた、ボディ同色のガードアームが正面パネル両サイドに取り付けられているのが外観の特徴です。
SW帯の回路方式がシングルスーパーヘテロダインであることから、イメージ混信が多く、後発機としてはやや残念な部分です。またスプレッドダイアルの目盛も混んでいてチューニングはしにくい部類です。
RP-2000Fの売り出しコピーは「BCL革命」となっていて、その説明には「海外短波受信にかたよりすぎた現在のBCLの傾向を軌道修正」という一文があります。これは短波だけでなく、中波やFMでも遠距離放送を楽しむことを意味していて、そのために周波数フィルムの部分にはダイアルアジャスト機能が設けられています。
それに関連してかスピーカがクーガやスカイセンサの100mmに対して、TRYX2000は120mmを採用しており、中波、短波、FMとも低音から大変良好な音質です。
- 受信可能周波数
- FM:76~90MHz
- MW:525~1605kHz
- SW1:1.6~4.5MHz
- SW2:4.5~13MHz
- SW3:13~30MHz
- SW、MW:シングルスーパーヘテロダイン
- FM:ダブルスーパーヘテロダイン
- MW、FMバンド用ダイアルアジャスト機能搭載
- SSB、CWの受信を可能にするBFO回路搭載
